日時:10/15(土)
場所:東大検見川総合運動場
チーム |
1Q |
2Q |
3Q |
4Q |
Total |
塾 高 |
2 |
1 |
1 |
3 |
7 |
横 国 |
2 |
0 |
2 |
2 |
6 |
塾高:1勝4敗
横国:0勝5敗
得 点: |
塾高 ・・・ |
森田(#19/3),鈴木(#11/1),松村(#16/1),三浦(#13/1),吉田(#25/1) |
|
横国 ・・・ |
#26(1),#45(2),#5(2),#15(1) |
2部(Aブロック)における塾高の最終戦は、東大検見川総合運動場にて行われた横浜国立大学との試合。
塾高は、過去2試合の結果と反省を踏まえ、
- オフェンス: ポゼッション時間を長く取り、自分達のペースに持ち込む
- ディフェンス: MF,DFの連携による中への絞込みと出入りに加え、球際での集散徹底を見直すと共に、慶應義塾大学の大吉(AT)によるセットプレーの再確認にも余念がなく、是が非でもこの試合に勝ち、入替戦に向けて弾みをつけたいところ。
1Q: |
フェイスオフの笛(ホィッスル)直後から、いきなり 試合が動き始める。先ず、森田(MF)のロングシュートが決まり、塾高が先制。
その後、塾高は長いポゼッション時間を有効に使い攻め続けるが、決め手にかけ、逆に横浜国立大学がエキストラのチャンスをものにして、1-1。
更に、勢いに乗った横浜国立大学が、#45の1on1から逆転となるシュートを決めるが、いつになく粘りを見せる塾高は、光山(DF)がブレイクをつくり、松村(MF)のゴール右上に突き刺さるシュートで、再び 2-2に持ち込む。 |
2Q: |
開始早々、横浜国立大学のスラッシングによるエキストラから、塾高は追加点獲得の絶好の機会を得るも、得点できなかったが、森田(MF)のバウンドシュートが決まり、3-2とする。
その後、塾高,横浜国立大学共に得点できず、ハーフタイムに入る。 |
3Q: |
ここから、横浜国立大学が猛攻を始めるが、塾高 最後の砦となる副将:川畑(G)が再三のビッグセーブでゴールを割らせない。
それでも、大学生の意地がある横浜国立大学(#5)がシュートを決めて同点に追いつき、川畑(G)には珍しいクリアミスでの失点が続く。
スコアは3-4に逆転され、横浜国立大学のペースで3Qが終了する直前、主将:鈴木(AT)のシュートがゴールを揺らす。
本来、決めるべき(or得点を量産できる)選手による値千金の得点で、4-4とした塾高のムードは、いやが上でも盛り上がる。 |
4Q: |
最初に得点したのは、横浜国立大学(#15)。
塾高はクロスチェックを要求したが、審判員のチェックによる結果は、問題なし。
依然として試合の流れは、どちらが握るかわからない状態で時間の経過を待ったが、再び、塾高がエキストラのチャンスを得て、森田(MF)のシュートで同点とする。
これで流れに乗った塾高は、三浦(AT),吉田(AT)による連続得点で、7-5と横浜国立大学を突き放し、終盤の猛攻を何とか1点に凌ぐことで、試合終了。
ついに、最終戦で連敗を脱し、塾高 念願の初勝利! |
コーチ不在(慶應大学は立教大学との試合)に加え、経験したことがない試合展開での勝利は、塾高にとって、非常に意義深いものと言えるが、シーズン最後となる入替戦に勝ち、2部残留を決めるまで 満足することは許されない。
むしろ 入替戦で、塾高が実力を100%発揮することができるか否かに、その全てがかかっていると言っても過言ではない。
抽選の結果、入替戦の相手は 3部1位の大学とのこと。本年度における塾高の集大成として、悔いの残らぬよう、日々 全力を尽くしてもらいたい。
・・・君達が手にするのは、勝利のみ。 |
(レポート:菅原 丈)